「次世代交通情報を考える」ブロガーミーティングに参加しました

Posted by shin5nack on 12月 19th, 2008 at 10:33pm

ユビークリンクさんが開発・運営している

「全力案内!」: http://www.z-an.com/

をネタにブロガーミーティングがありました。

そのときの様子は、こちら

以下、受講しながらのメモ、およびメモしながらもふと疑問に思ったことを☆で記します。
・『全力案内』は、定期券考慮ルートという出来るだけ定期を使って安く行くためのルーティングを教えてくれる、というのは他社には無い変わった特徴であるが、特に差別化されているのは車のための交通情報である。
・ただ、これをどうやってメッセージにして伝えていくか、伸び悩む会員数に対する解決策は何かないか、というきっかけをこの会議に求めていたりする。
☆ナビされたものよりも良いルートを知っている(つもり)だけど、それを今回のルート案内に反映させたいとか、他のユーザーが多分間違いないと思っているルート候補を吸い上げて、どれを使うか選ぶとかいった連携は出来ないのかな???
・交通情報は有料である。予測情報を提供するサービス事業者は警察に届け出る必要がある。VICSセンター自体はセンサーなどのインフラ投資をしていなくて、収集業務は国がやることになっている。交通情報の利用料金は端末代金に含まれていて、あたかも無料のようにユーザーは感じるが、売上の中からメーカーが支払うことになっている。
道路って、そもそも幅が3.3m以上の道路を総延長距離・全体のパイとしていて、幅が5.5m以上の道路(対向できる道路)しかセンサー設置していないので、狭い道は案内出来ない。となると83万キロの道路情報が案内対象のパイということになるが、VICSでカバーしている範囲はわずかに8%の7万キロだそう。
・これに対して、プローブ装置が付いている車からの実際の移動軌跡を利用することでVICSよりも正確な情報を提供できると考えている。実現方法としては、タクシー会社と提携している。メリットとして、タクシーならば、24時間走っているし、特に渋滞をさけてくれるので、同時に空いている道も分かりやすくなる。
・トヨタ、本田、日産は交通情報だけは自社でやってる。
☆それぞれで連携しないの?
マツダが本田のプローブ情報を使う、ということは出来ない。みんな囲い込み型でやってるそう。

☆前日に明日の目的地を検索した場合に予測したルートや時間って正確性はどう?
☆海外展開を同じ方法でやれるのかな?

・各社の方式と実際に走行比較して、速く・燃費が良く到着することが出来た。知らないところへ行くためだけではなく、知ってる場所でも速く辿り着くために使うカーナビである、と言える。

☆実際のところ、プローブ情報の多さ、(最終的には正確さ)は差別化としてはどう考える?

・UTISは、タクシー等の車両20社近くに協力してもらって位置情報からリアルタイム交通情報や統計による交通情報を生成する。
そもそもタクシーのシステムは、呼び出しの近くの車両を配車するシステムを持ってる。
プローブ情報は、タクシーID、時間、緯度経度、30秒に一回とる、300mぐらい。400mだとあまり意味が無い。
昔はアナログ無線で1分かかってたけど、それだと意味がない。
法改正でデジタルのプローブを飛ばすことが出来るようになった。
・首都圏、大都市のみタクシープローブが使える。それ以外はVICSで補う
・リアルタイムで80%の都心部メッシュをカバーしている。3万台も必要ないんじゃないかと思ってる
・ルート検索機能をカーナビ側でやるのが現在のテレマティクス、近未来ではセンター側でやる。VICS情報よりもはるかに多いプローブ情報をカーナビ側で処理するのは無理。センター側でやった方が安い。

とまぁ自分なりのポイントをメモりつつ、車乗りとしては非常に興味を持ちました。
やっぱり都内の渋滞はホントにイヤ!ですから。

しかし、かなり以前からナビタイムユーザーである自分にとっては、『全力案内』にサービス乗換えするかどうか。
答えはノーです。イエスになる条件は、非常に簡単なリクエストなのですが、これがクリアされると他にも乗換えるユーザーが増えると思います。

条件:ナビタイムのMy地点・MyルートやGoogleMapsのマイマップ、ホットペッパーのグルメ手帳、などなど他の数あるWEBサービスに残してきた自分用の地点情報・ブックマークをインポート出来るようにしてください。『全力案内』に登録したらやりたいことは、まずインポートして、既存の自分用情報をギュっと集めてもらいたい。そんなことが出来たら自分をトータルでサポートしてくれる後発のサービスとしては気が利いていていいな~と思いました。

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